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私は馬を見る眼ゼロの馬券買い

私が競馬予想において調教と言う項目を予想要素から外した直接のきっかけは、ゴールデンフェザントが勝ったジャパンカップである。このことは以前この日記でも触れているので興味のある方はどこかにあると思うので探してください。さてそうは言ってもだ、調教は気にしない私でも競馬ブックWEBで各厩舎のコメントは必ず見ているし購入している予想紙に掲載されているコメントは読んでいる。過去の戦績を研究する際に辺り、不可解なレースがあったときなどは、概ねレース後コメントにその秘密が隠されているものである。

ただ調教は気にしない(その判断の能力が無い)私だが、それ故に各馬の体調判断の一端として特定厩舎に食い込んでいるTMの判断はある程度のフォローはしている。まぁ余り深く食い込みすぎると競馬予想TVに出ている井内氏のように大怪我をする時もあろうが、とは言え栗東佐々木厩舎の勝負度合いを見るなら井内氏の判断がある程度の参考になるのも事実だ。ただ言うまでもなくこういう事には逆の目に出る事もある。例えば調教を中心にして馬券を予想する人が今年のダービーでアドマイヤジャパンや昨日の阪神JFでアルーリングボイスを本命に押していたらその人は疑ってかかりたいなと思う。

アドマイヤのダービーに関してはこの日記でも書いたので省略するが、昨日のアルーリングに関しても同様で調教見る眼がド素人の私でも、本調子ではない事が調教欄と厩舎コメントを読み合わせれば分かる。先週一杯の調教したので今週軽くといっても、いくらチップを入れ替えて重くなったという坂路とは言え時計が遅すぎだし上がりも酷く、更にこれで仕上がったと陣営がいった2日後の金曜日に強めの調教もう一本掛けたとなれば何をか況やである。しかしだ、アルーリングの調教が悪くても今までの抜けた実績を考慮すればここもこなすと考えるのは全く間違いではないし、私も血統的な条件がもし揃っていれば間違いなく買っていた。ただ調教中心で判断する人がこの馬を本命にするには幾らなんでも無理筋だった様な気がする、これは結果論でなく『経過論』としてである。

調教見る眼の無い私に必要な事は、調教を見る眼が豊かな人を探す事、そしてその逆の人も探しておく事、それに尽きる。その基準は人それぞれだろうが、私としては今年のダービーでアドマイヤジャパンを対抗以上の評価をしたことをその基準にしている。見る目抜群の人、そしてその逆の目の人、TMもそれぞれである。まぁTMも私如きに逆の目の人と言われる筋合いはないだろうが…。

  by mf0812 | 2005-12-05 02:30 | 競馬

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