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移転のお知らせ

長い間こちらで「競馬ジャーナル」のログストックとして活用してきた当ブログですが、この度JUGEMの方に移転する事としました。こちらのブログでは、競馬ジャーナルに無いオリジナルなエントリもありましたので、このまま残す事として、更新作業は停止する予定です(多分)

これからは「競馬ジャーナル・ブログ版」でお目に掛かれればなと。今まで長い間、お読みいただきアリガトウございました。

  # by mf0812 | 2007-06-01 03:23 | その他

PRIDEの迷

MMAWeekly.comというMMA専門ニュースサイトの情報によるとDSEとPRIDEへの契約に関して複数の選手が集団で訴訟を起こしているのが確認されたようである。 数日前に聞いた大きな動きとはこれだったようだ。

これにより新会社はプライドに参加していた外国人の契約選手との継続は不可能になるであろうと推測されているが、ただこうした経緯はある意味折込済みとの噂もある。今月設立予定であった(現在は設立時期未定)プライドの新会社は、どうもペーパーカンパニーである疑いが濃厚で、こうした選手の流失もしくは契約の不履行なども、実は当初からほぼ予定通りであったとの話も漏れ聞く。つまり3月に六本木ヒルズで行われたあのUFCとの業務提携記者会見は、あの時点で既に全てがフェイクであった可能性も拭いきれない、という事である。 まぁそこまで疑ってしまえばキリが無いけども、いまだにあの時の合意内容の詳細がメディアで明らかにされていないのも、ウワサが飛び交っている理由の一つであろう。

現実問題としてPRIDEが日本国内で以前の様な興行規模で大会を実施するのは困難になったと思われる。これにより国内の総合格闘技のメジャー興行主はFEGのみになるのか。そのFEGも今回アメリカで行われるDynamite!でライセンスがおりない選手がいたりとナカナカ苦労しているようだが、総合格闘技市場は大きな曲がり角に来たのは間違いないようである。

  # by mf0812 | 2007-05-24 15:30 | プロレス格闘技

PRIDEの謎

海外メディアの情報などを読むにDSEとUFCとの業務提携は全て御破算になったようだ。DSEの前責任者である榊原氏は随分と追いつめられていたのか、PRIDE売却時にかなり無理を通したようであるが、そのツケを一体誰が払う事になるのか?

既に現時点でPRIDEの年間スケジュールは全て未定状態になっている。名古屋で開幕するはずだった次期大会も今は未定で、さいたまスーパーアリーナの年間予定の中にPRIDEはセットされていない。実際問題として仮押さえもされていないらしい。

公式なアナウンスでは8月以降に興行を行う予定とされているが、このれは既にチケットを買っているお客さんへの言い訳だろう。と言うのも、チケットの返金問題がかなり大きくなってきたので、何れ表のメディアでも取り上げざるを得なくなるだろうが、何かしらリアクションをしておかないと集団訴訟でも起こされた日には目も当てられない状況になってしまう。

PRIDEとUFCの間で設立されるとされていた新会社構想は現時点で完全に頓挫している。一説には新会社設立準備にあたり、事前の説明にはない事実が炙り出され、UFCサイドが手を引いたという話も漏れ聞くが、当初DSEサイドが手を組む予定だったフィッシュマンから訴訟を起こされてもいるし、いろいろと裏社会との繋がりの話も噂話として聞くし、DSEには我々の預かり知らぬところで闇の部分が残されているのが容易に想像される。

そこで例の提携発表会見以降のUFCサイドの行動を見ていると、かなりDSEの裏側に関して確度の高い情報を得たのではないかと推測される部分がある。WOWOWとの放映権解除の過程を見ていると、その辺の事情が透けて見えてくる感じがしないでも無い。様々な発表をひとまず脇に置くとして残された事実だけを見るならば、UFCはPRIDE継続どころか完全に日本市場から撤退をしたとした思えないのである。大手メディアではこの辺の事情に関してなかなか触れられないが、早晩ある程度の事実が明らかにされるだろうし明らかにされないと、コアなファンを裏切る事にもなりかねない。ジャンルを支えるコアなファンへの裏切り行為はそのまま自分たちに返って来るのが常である。勇気を持っての取材を各ライターらに期待したいところである。

しかしだ、ここに来て総合格闘技が市民権を得るための過程というよりも、単純な総格バブルの崩壊の時が来たのかもしれない。どうも置かれた状況を冷静に見るとジャンルとしてパイの縮小は、完全に避けられない状況となっている。この余波が他の興行にも与える影響は大きい筈とみる。それはプロレスの世界も例外とはならないだろう。

  # by mf0812 | 2007-05-22 14:52 | プロレス格闘技

PRIDEの怪

ある人から聞いたが、どうも明日PRIDE関連で大きな動きがあるらしい。というか無期限の延期になっているPRIDEライト級GPのチケット払い戻しが出来ていない状況もあるが、新組織移行後興行的な新たな発表もなく何の音沙汰も無い。

私は例のUFCとの業務提携話も結局どこまで本当なのかが全く分かっていないのだが、どうも元DSE代表の榊原氏がほっぽり投げたという感じがしてならない。実はDSE、アメリカではUFCのオポジション団体から訴訟を起こされているとの話も聞くし、かなりきな臭い感じが漂っている。メジャーな格闘技マスコミも余りこの辺に突っ込んだ取材が出来ていないようだが(もしくは話は聞いているが、メディアでは発表できない何かがあるのかもしれない)未だにPRIDEの再出発を願っているファンのためにも、正確な現状の紹介すべきでは無いだろうか。余りPRIDEに関心の無い私の方が知って事情を知っていると言うのも変な話だ。それとも本当に業界に知られていないのか?謎は深まるばかりである。

  # by mf0812 | 2007-05-20 14:51 | プロレス格闘技

騎手エージェント

今回の武豊降格事件はなかなか面白い展開になってきた。昔はこういう話は良く合ったし、まぁ天下の武豊ですらこういう憂き目に合うというのも興味深い。

さて今回の騒動で俄然注目を浴びているのが騎手仲介業、つまり騎手エージェントの存在である。このシステムを日本競馬に最初に持ち込んだのは岡部幸雄。岡部は旧知の仲であった競馬予想紙・競馬研究の松沢昭夫にその役を頼んだ。これをきっかけにして松沢は横山典、柴田善、田中勝そして蛯名のエージェントもする様になった。こうしたシステムは非公認ながら半ば公然と行われていたわけだが、JRAも現状を追認することとなり、昨年の5月から、「騎乗依頼仲介者」としてエージェントをする人間を届出制にして全体を把握するようになった。

昨年の夏頃に発売された競馬最強の法則では、どういう人間が騎手エージェントをしていて、誰を抱えているのかを取材して明らかにしている。それによると下記の様な感じになっている。特に関西では競馬ブックに所属する記者がその任に付いている事が多い。ある意味競馬ブックと言う会社自体がエージェント会社に近い存在である。この辺の事情が絡んで時折逆に競馬ブック記者にコメントをしないという騎手が現れてくる様だが、この辺の良し悪しに関しては今後サークル内で大いに議論したほうがいいのではないかと老婆心ながら思うが、まぁどうせ業界内部の話しだし我々の様な一介の馬券買いには関係ない話かな。因みに主なエージェントを下記に書いておこう

☐小原靖博(競馬ブック記者)福永、四位、岩田、鮫島、川田

☐井上政行(競馬ブック記者)安藤勝、柴山、

☐川田英太(競馬ブック記者)秋山

☐松本晴夫(競馬ブック記者)和田

■植木靖雄(日刊競馬記者)藤田(関東遠征時)中館、内田博

■ヒロシ(競馬エイト記者)後藤、藤沢厩舎担当

因みに武豊のエージェントは元「馬」の記者だった平林雅芳が担当しているが、最近すっかり予想をしなくなった平林氏であるが武のエージェントやっていればそれだけで凄い稼ぎであるのは容易に想像が付く。安定して儲けられれば馬券買う必要は無いだろう(笑)

ただJRAも公認して届出制にしたのなら、誰がその届出をしていて、エージェントとして誰を抱えているのかの情報を開示するべきではないのだろうか。言うまでもなくこの事項は馬券作戦上、かなり重要なファクターになるのは言うまでも無いのだから

  # by mf0812 | 2007-05-16 14:53 | 競馬

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