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PRIDEの迷

MMAWeekly.comというMMA専門ニュースサイトの情報によるとDSEとPRIDEへの契約に関して複数の選手が集団で訴訟を起こしているのが確認されたようである。 数日前に聞いた大きな動きとはこれだったようだ。

これにより新会社はプライドに参加していた外国人の契約選手との継続は不可能になるであろうと推測されているが、ただこうした経緯はある意味折込済みとの噂もある。今月設立予定であった(現在は設立時期未定)プライドの新会社は、どうもペーパーカンパニーである疑いが濃厚で、こうした選手の流失もしくは契約の不履行なども、実は当初からほぼ予定通りであったとの話も漏れ聞く。つまり3月に六本木ヒルズで行われたあのUFCとの業務提携記者会見は、あの時点で既に全てがフェイクであった可能性も拭いきれない、という事である。 まぁそこまで疑ってしまえばキリが無いけども、いまだにあの時の合意内容の詳細がメディアで明らかにされていないのも、ウワサが飛び交っている理由の一つであろう。

現実問題としてPRIDEが日本国内で以前の様な興行規模で大会を実施するのは困難になったと思われる。これにより国内の総合格闘技のメジャー興行主はFEGのみになるのか。そのFEGも今回アメリカで行われるDynamite!でライセンスがおりない選手がいたりとナカナカ苦労しているようだが、総合格闘技市場は大きな曲がり角に来たのは間違いないようである。
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  by mf0812 | 2007-05-24 15:30 | プロレス格闘技

PRIDEの謎

海外メディアの情報などを読むにDSEとUFCとの業務提携は全て御破算になったようだ。DSEの前責任者である榊原氏は随分と追いつめられていたのか、PRIDE売却時にかなり無理を通したようであるが、そのツケを一体誰が払う事になるのか?

既に現時点でPRIDEの年間スケジュールは全て未定状態になっている。名古屋で開幕するはずだった次期大会も今は未定で、さいたまスーパーアリーナの年間予定の中にPRIDEはセットされていない。実際問題として仮押さえもされていないらしい。

公式なアナウンスでは8月以降に興行を行う予定とされているが、このれは既にチケットを買っているお客さんへの言い訳だろう。と言うのも、チケットの返金問題がかなり大きくなってきたので、何れ表のメディアでも取り上げざるを得なくなるだろうが、何かしらリアクションをしておかないと集団訴訟でも起こされた日には目も当てられない状況になってしまう。

PRIDEとUFCの間で設立されるとされていた新会社構想は現時点で完全に頓挫している。一説には新会社設立準備にあたり、事前の説明にはない事実が炙り出され、UFCサイドが手を引いたという話も漏れ聞くが、当初DSEサイドが手を組む予定だったフィッシュマンから訴訟を起こされてもいるし、いろいろと裏社会との繋がりの話も噂話として聞くし、DSEには我々の預かり知らぬところで闇の部分が残されているのが容易に想像される。

そこで例の提携発表会見以降のUFCサイドの行動を見ていると、かなりDSEの裏側に関して確度の高い情報を得たのではないかと推測される部分がある。WOWOWとの放映権解除の過程を見ていると、その辺の事情が透けて見えてくる感じがしないでも無い。様々な発表をひとまず脇に置くとして残された事実だけを見るならば、UFCはPRIDE継続どころか完全に日本市場から撤退をしたとした思えないのである。大手メディアではこの辺の事情に関してなかなか触れられないが、早晩ある程度の事実が明らかにされるだろうし明らかにされないと、コアなファンを裏切る事にもなりかねない。ジャンルを支えるコアなファンへの裏切り行為はそのまま自分たちに返って来るのが常である。勇気を持っての取材を各ライターらに期待したいところである。

しかしだ、ここに来て総合格闘技が市民権を得るための過程というよりも、単純な総格バブルの崩壊の時が来たのかもしれない。どうも置かれた状況を冷静に見るとジャンルとしてパイの縮小は、完全に避けられない状況となっている。この余波が他の興行にも与える影響は大きい筈とみる。それはプロレスの世界も例外とはならないだろう。
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  by mf0812 | 2007-05-22 14:52 | プロレス格闘技

PRIDEの怪

ある人から聞いたが、どうも明日PRIDE関連で大きな動きがあるらしい。というか無期限の延期になっているPRIDEライト級GPのチケット払い戻しが出来ていない状況もあるが、新組織移行後興行的な新たな発表もなく何の音沙汰も無い。

私は例のUFCとの業務提携話も結局どこまで本当なのかが全く分かっていないのだが、どうも元DSE代表の榊原氏がほっぽり投げたという感じがしてならない。実はDSE、アメリカではUFCのオポジション団体から訴訟を起こされているとの話も聞くし、かなりきな臭い感じが漂っている。メジャーな格闘技マスコミも余りこの辺に突っ込んだ取材が出来ていないようだが(もしくは話は聞いているが、メディアでは発表できない何かがあるのかもしれない)未だにPRIDEの再出発を願っているファンのためにも、正確な現状の紹介すべきでは無いだろうか。余りPRIDEに関心の無い私の方が知って事情を知っていると言うのも変な話だ。それとも本当に業界に知られていないのか?謎は深まるばかりである。
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  by mf0812 | 2007-05-20 14:51 | プロレス格闘技

騎手エージェント

今回の武豊降格事件はなかなか面白い展開になってきた。昔はこういう話は良く合ったし、まぁ天下の武豊ですらこういう憂き目に合うというのも興味深い。

さて今回の騒動で俄然注目を浴びているのが騎手仲介業、つまり騎手エージェントの存在である。このシステムを日本競馬に最初に持ち込んだのは岡部幸雄。岡部は旧知の仲であった競馬予想紙・競馬研究の松沢昭夫にその役を頼んだ。これをきっかけにして松沢は横山典、柴田善、田中勝そして蛯名のエージェントもする様になった。こうしたシステムは非公認ながら半ば公然と行われていたわけだが、JRAも現状を追認することとなり、昨年の5月から、「騎乗依頼仲介者」としてエージェントをする人間を届出制にして全体を把握するようになった。

昨年の夏頃に発売された競馬最強の法則では、どういう人間が騎手エージェントをしていて、誰を抱えているのかを取材して明らかにしている。それによると下記の様な感じになっている。特に関西では競馬ブックに所属する記者がその任に付いている事が多い。ある意味競馬ブックと言う会社自体がエージェント会社に近い存在である。この辺の事情が絡んで時折逆に競馬ブック記者にコメントをしないという騎手が現れてくる様だが、この辺の良し悪しに関しては今後サークル内で大いに議論したほうがいいのではないかと老婆心ながら思うが、まぁどうせ業界内部の話しだし我々の様な一介の馬券買いには関係ない話かな。因みに主なエージェントを下記に書いておこう

☐小原靖博(競馬ブック記者)福永、四位、岩田、鮫島、川田

☐井上政行(競馬ブック記者)安藤勝、柴山、

☐川田英太(競馬ブック記者)秋山

☐松本晴夫(競馬ブック記者)和田

■植木靖雄(日刊競馬記者)藤田(関東遠征時)中館、内田博

■ヒロシ(競馬エイト記者)後藤、藤沢厩舎担当

因みに武豊のエージェントは元「馬」の記者だった平林雅芳が担当しているが、最近すっかり予想をしなくなった平林氏であるが武のエージェントやっていればそれだけで凄い稼ぎであるのは容易に想像が付く。安定して儲けられれば馬券買う必要は無いだろう(笑)

ただJRAも公認して届出制にしたのなら、誰がその届出をしていて、エージェントとして誰を抱えているのかの情報を開示するべきではないのだろうか。言うまでもなくこの事項は馬券作戦上、かなり重要なファクターになるのは言うまでも無いのだから
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  by mf0812 | 2007-05-16 14:53 | 競馬

pride is dead?

今日のヴィクトリアマイル、フサイチのオーナーが三連単を取ったらしい。会員専用メルマガに予想が出ているので(因みに私はフサイチネットの会員だw)先ほど確認したら1万円買っている。ホントかいな!

さて閑話休題。最近本業が忙しくて(しかも同業者の尻拭いをさせられている=店を立ち上げる時に名前を貸した同業者に夜逃げされた!これで2回目…)こちらの日記はいい加減になっていたが、いろいろと面白い話なんかも聞いているので少々書いてみよう。

まずPRIDE関連について。私は、例のUFCとの業務提携?という会見の事に関して、単なるDSEの身売りで、PRIDEは遅かれ早かれ消えてしまうだろうと某ブログに書いたらPRIDEファンに総叩きにあったのだが(モンタナとかガイチとか言う名前を出さないでよかったw)現実の問題は私の予測どおりに物事は進んでいる。

今回の一連のUFCの動きの中で私が唯一読み違えたのがUFCというかオーナー会社であるズッファ社が日本の市場を全く分かっていない、という事と合わせて、日本を大して旨みのある市場だと認識していなかった、更に言えば日本の事など興味すら無いんじゃないかと思われる節が侭見受けられる点である。

実はUFCにはその屋台骨を支えているPPV番組がある。それがTUF(The Ultimate Fighter・アメリカ版ガチンコファイトクラブ@UFCヴァージョン)という番組なのであるが、4月から始まったその新シリーズの視聴率がよろしくないらしくテコ入れをしている最中で正直日本の市場云々どころではないのが実情なんではないか。

実際テコ入れとしてTUFの最終回で番組内で教師役で出ているジェンス・パルバーとBJペンが闘う事になったがこの試合は、TUFのテコ入れと同時に、UFC次回大会への観客への導入という意味では見事な煽りになる筈だ。実はこの試合、ウェート的にはライト級で行われる。選手として峠を越えたハルバーの体重にBJペンが合わせる格好で試合が行われる、UFCとしてはまだトップクラス以外の選手が小粒なままであるライト級戦線のタレント不足を補わせたい意思があると思われる。

この様に、UFCは常にアメリカ国内でのシビアな生存競争に晒されている訳で正直日本国内のことなど殆ど考慮に入っていないんじゃないかなと見ている。UFCの日本国内興行放送問題の経緯を見ていると、どうやらUFCつまりズッファ社がDSEを買収したのは、アメリカ国内にあるオポジション団体に買われたくないから、という経営戦略的な意味での機先を制したという意味合いが強いのではないかと私は見ている。

その辺の事情から鑑みるとどうやら我が国の総合格闘技バブルがいよいよ崩壊の方向へと向っていくような感じもあるにはあるが元々が異常だった訳であり、適性規模に戻ったと言えなくも無い。

しかしだ、昨年の週刊現代のキャンペーンから始まった一連のDSEの動向を見るに、本当にテレビ局の持つマネーの力の凄さを改めて感じさせると同時に、タナカタダシという未熟な知識と過去に数多くあった信用出来ない仕事振りしか思い当たらない、程度の低いライターが講談社というコーティングをされただけで、そのレポートが何故か勢いを持ち、アレだけ栄華を極めていた組織がこんなにも脆く壊れて行くとは思いもしなかったというのが、私の偽らざる気持ちである。世は無常だ。
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  by mf0812 | 2007-05-12 23:54 | プロレス格闘技

徴税権力

徴税権力―国税庁の研究
落合 博実 / / 文藝春秋
ISBN : 4163687408
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このゴールデンウィーク、CSの日本映画専門チャンネルでは伊丹十三監督映画作品を特集していた。私にとって伊丹監督といえば「お葬式」そして何と言っても「マルサの女」だろう。第1作では山崎努の絶品な小悪党振りが存分に楽しめ、第2作では三国連太郎のワンマンショーを堪能できる最近の日本映画にしては稀有な娯楽映画のシリーズとなった。伊丹十三のその才の輝きを如何なく鑑賞出来る見事な連作である。伊丹十三といえば緻密な取材に基づくその精緻な脚本作りに定評があるが「マルサの女」製作時には徹底的に国税を調べ上げたという。ただ実際にマルサと呼ばれる部署はあるにはあるのだが、映画のように次から次へと事件を担当し解決していくという部署ではないという。その辺は伊丹流のアレンジだろう。

さて国税といえば最近出た本で白眉の作品がある。元朝日新聞記者である落合博実氏が出した「徴税権力」という本がそれだ。上にあげたマルサの真実も描きつつ、今までマスコミ的に明らかにされる事のなかった国税庁の内実を長期にわたり取材していた筆者が、その全てを詳らかにしたのが本書である。兎に角読んでいて「ここまで書くか!」と叫ばずにはいられない程、詳細な内容が描かれている。国税に陰に陽に圧力を掛ける政治家や国税と検察の闘い、そして創価学会と国税の綱引き、そして財務官僚や国税批判をしたものへ圧力を掛けるように税務調査に入る狡猾さの描写など、正にタブーなき衝撃の事実が連続して書かれていく。最近読んだ中でここまで面白かったルポルタージュはそうはない、とにかく凄い本だ。

金丸信の脱税事件摘発から芸能人や有名人らの脱税を見つけ出す方法、そして国税が権力化し、己の力を誇示するカのように「国策捜査」をしていく横暴さ、さらには政治権力や宗教団体への弱腰の姿勢など、検察、政権与党に次ぐ権力組織である国税の実態を白日の元に曝け出している。とりわけこの本で面白いというか凄いなと思うのが調査部と呼ばれている部署の仕事振りだ。この間林家正蔵が脱税で摘発を食らったが、もしかしたらこの国税の調査部が暗躍したのかもしれない。彼らはテレビのバラエティー番組などである豪邸訪問やお宝発見などの番組は、必ずチェックしていて、それを個人別にファイリングしてデータとして保存しているという。また圧力を掛けてきた政治家などの名もファイリングしているそうだ。この本の中ではそう言うことに縁遠そうだった小泉純一郎の名も出てきて驚かされるが、とにかく最初から最後まで驚きの連続で飽きさせる事なく読ませてくれる第1級の作品だ。
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  by mf0812 | 2007-05-10 14:58 | 書籍

3大世界タイトルマッチ 観戦記

昨日はGW中、唯一の休日であったが、それを利用して有明までボクシングの3大世界タイトルマッチを観に行ってきた。私的には暴力団排除するよりも、試合を見ていないでわざとブーイング飛ばしていた様なよからぬ一群こそ排除しろとは思うが、まぁそれはさておき、今日の興行のMVPは何と言っても本望だろう。あのバレロ相手に気合いの入った試合を見せ会場は大爆発。清々しくも熱のこもった素晴らしいファイトを見せてくれた。確かに戦前からこういう結末(出血によるドクターストップ)は想像は出来たけれども、バレラ相手にトコトンくらいついていく本望の頑張りには拍手を送りたい。

個人的には前座で行われた帝拳の秘密兵器と目されているアテネオリンピック日本代表だった五十嵐選手の試合を見れたのが収穫だったかな。相手の半田友章はそんなに楽な相手ではないだけに苦戦を予想していたが、少し堅さが見えつつも随所に大器の片鱗を見せてくれて何より。期待の大型サウスポーだけにこれから帝拳の王道を突き進んでもらいたい。

さて肝心のメインであるが、長谷川は敢えて難しい相手を選んでタフな試合をするハメになった。攻めてこないチャレンジャーと言うのは一番厄介な対戦相手だ。互いにカウンターを得意とするだけになかなかかみ合わない試合になったのは惜しまれるが、これがボクシングの醍醐味でもある。ただ見ていて何となくだが長谷川のコンディションも少し良くない様に見えた。戦前の風評で長谷川のオーバーワークを懸念する声を耳にしていたのだが、何となくその気配を少々感じたかな。まぁとは言え、とにかく結果は出せただけでもヨシとすべきか。次は待望のラスベガス進出なるか?

さて有明コロシアムでの格闘技観戦は久し振りだがここはなかなか集客の難しい会場なんだが、GW中という事もありお客さんも良く入っていた。興味深かったのは普段のボクシング世界戦とはやや趣の異なる客層を散見した事である。マル暴排除運動の成果なのか、3大世界タイトル戦効果なのかは分からぬが、初めてボクシングを見に来ているのが明らかなお客さんを見るにこれはこれでいい事なのかな。とにかく興行は水商売なんだから、間口広げていかないとね、ボクシングもプロレスも理屈は同じはずだ。

とにかくこのGWはこの3大世界戦と日曜日のメイファザーVSデラホーヤ戦というボクシングファン垂涎の1週間となっているが、日本でのビックイベントが終わりいよいよ世紀の一戦が待ち受ける。日曜日が来るのが今から待ち遠しい限りである。

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  by mf0812 | 2007-05-04 04:16 | プロレス格闘技

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