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ドラゴンゲート 津大会 PPV観戦

ドラゴンゲート今年初のビックマッチは、ノアから秋山、新日本からライガーを迎え盛況のウチに終わった。最近ガオラなどでドラゲーの試合を見ていると選手のコンディショニングの悪さを感じやや不安を見て取っていたのだが、この日の興行は最初から最後まで芯のある筋の通った弛緩ない見事な興行だったと思う。プロレスファンならずとも楽しめる多彩なエンターテイメントに溢れる構成で、これぞ正にパッケージプロレスと言うものを堪能させて貰った。

昨年末から続くドラゴンゲートの他団体との全方位外交路線がコアなファンに受け入れられているのかどうかは外部の私には分からぬが、この日のメインで行われたライガー対フジイの序盤に繰り広げられたグランドレスリングの攻防などを見るに、交流のメリットがリング上に還元されている様にも感じられる。

こういうビックマッチでしっかりとしたプロレスを見せられるドラゴンゲートは、今や立派なプロレスメジャー団体と言って問題ないだろう。確かに経営陣のトップであるマグナム東京と岡村社長らのきな臭いウワサ話も聞くがそれはそれとして、興行会社としてはある部分においてノアを完全に凌駕している所もある訳で、今やドラゴンゲートはプロレス業界の真ん中に立ち始めつつある。そうした事を確認出来た意味あいもこの日の興行にはあった気がする。兎にも角にもプロレスファンとしては、今後のドラゴンゲートの動向には変わらぬ注意が必要であろう。

  by mf0812 | 2007-03-27 03:57 | プロレス格闘技

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