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威光、衰えず?

猪木に嘆願書、3・18新日“復帰”も - バトルニュース : nikkansports.com

今度行われるゼロワンの靖国プロレスにも猪木が招聘されていると聞いているが、やはり猪木の名は世間的には未だに健在という事なんだろう。知名度と興行という観点からプロレスを考えれば女子プロレスが格好の研究材料になる。ジャガー横田と北斗晶を地上波テレビで見ぬ日は無いが、では、かと言って女子プロレスそのものを地上波テレビで見る機会はありますかと問われても、一般の人の答えは多分ゼロ、皆無だと思う。いや私の様なコアなプロレスファンですらCS放送で時折目にするのが精一杯で会場まで足を運んで見る機会すら殆どなくなってしまったのだから、何をか況やである。

しかしでは今の女子プロレスがレベルが下がり見るに耐えられないようなものなのかといえば、さにあらず。いやむしろ技術面から見れば昔に比して格段に上がっている。しかしそれが世間的には知れ渡らず、いやプロレスファンの間にも殆ど知られる事が無い現実。こうした状況を紐解く事でプロレスとテレビと興行の三つ巴の関係がある程度明らかになるのではないかと思っている。プロレスを語ること、興行語ること、それを突き詰めると、どうしてもテレビ論にならざるを得ない。ここを整理してからでないと、業界全体としても次への一歩を踏み出せないだろう。

  by mf0812 | 2007-02-22 18:08 | プロレス格闘技

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