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日曜日の競馬から

根拠は何も無いが、年明けてからJRAのハンデキャッパーの基準が変わった気がしている。ガーネットステークスのジョイフルハートの時にも「おやっ?」と思ったが、今日の日経新春杯を見ていてもなんとなく上下差をキチッと付け始めつつあるような気がしないでもないが、たった2レースだけ見てそう言うこと思うのも、意味無いかな?

さて今の芝状態を考えてみる。この時期は私が定義付けする「和」の血の入った馬が連に絡みやすい。その和とは何かといえば、まず代表系統として上げたいのがノーザンテースト系、ついでプリンスリーギフト系、更に私の場合そこにダンチヒ、ロベルトをも加えている。特にロベルトに関してはいろいろと年末年始にTARGET frontier JVをフル稼働させていろいろと考えてみたのだが、データを集計してみてこういう区分にしてみた。正直まだ迷いが無いわけでも無いのでこの辺は流動的に。でも一応はそうした区分にしてみた。

今の中山はこうした「和」の血脈と、「欧州」の香り漂う馬との組み合わせでの決着が多いのがデフォルトだ。一時期ヘイロー×ノーザンテーストという配合の馬が、クラッシック路線にてトライアルを快勝して本番でコケルという典型的なトライアルホースが多かったが、この辺にそう言う傾向も伺える。つまり冬場の芝ではノーザンテーストの様な「和」の血を持つ馬が快勝するのだが。本番の芝状態では及びでなくなるパターンになるのは路盤の変化と関係しているのではないか、というのが私の推測だ。まぁこういう考えを前提としてこの時期のレースの馬券を考えている。

<中山11R 京成杯> ◎ローズプレステージ

関西馬、アサカディフィートでも騒いだネヴァーベンドの血を持つ。人気だろうがこのレースはこの馬から入りたい。マイネル軍団で買いたいのは和の血を持つマイネルアナハイムを。因みに私はフサイチペガサス産駒をダンチヒ系と処理しているので、来てもおかしくないと思うが、期待値的な妙味を言えば最内枠引き今回先行しそうな母父にダンチヒの血を持つショウリュウアクトを。

<京都11R 日経新春杯> ◎メイショウオウテ

オースミグラスワンと迷ったのだが、余りにオースミグラスワンの前走の内容が悪すぎたので、消去法という感じでこちらの馬を。伝統的に欧州血脈が強さを見せるこの時期の京都芝2400Mであるが、今回該当する馬が見当たらず、欧州血脈との連対相性いいロベルトの血を重視してみた。穴はノーザンテーストの血を持ち斤量も恵まれたダークメッセージの粘り込みを。

  by mf0812 | 2007-01-14 10:00 | 競馬

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