WOWOW エキサイトマッチ
プロボクシングWBC世界ライトヘビー級王者ロイ・ジョーンズ。世界で最も強い男と言われていた男がよもやのKO負け。15日に米ラスベガスで行われたWBCタイトルマッチは、王者ジョーンズが伏兵アントニオ・ターバーに2RTKO負けで、王座から陥落した。世紀の大番狂わせである。
ロイ・ジョーンズといえば、昨年の3月に王者ジョン・ルイスを翻弄しWBA世界ヘビー級王座を獲得して、ミドル級、スーパーミドル級、ライトヘビー級との4階級制覇を達成した天才ボクサーである。その3月のビックマッチ以降、再びライトヘビー級に階級を戻していたのだが、昨年11月にあったターバーとの試合でも少しそういう気配もあったものの、11キロの減量が堪えたのか、戦意が喪失していたのか、よもやのダウンと負けいう惨劇がここで待ち受けていた。彼は戦前あと2戦しか行わないと言明していたが、一体今後はどうなるのか。敗戦後ジョーンズは、今後、再びヘビー級に階級を上げ、マイク・タイソンらとの対戦を希望しているが、果たして。
しかし3月以降、怒涛のビックマッチシリーズと題して、WOWOWのボクシングマッチが力を入れ始めた途端、何故かこういう大番狂わせが続出している感じだが、来月あるデラホーヤの試合は…大丈夫か?
by mf0812 | 2004-05-17 21:52 | プロレス格闘技