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WOWOW エキサイトマッチ 

WOWOW エキサイトマッチ _a0010263_215144.jpg
クリチコの衝撃から1ヶ月。よもやである。いや、クリチコの時は、中途から「オヤ?」という感じもあったので、何となく嫌な予感が漂っていたが、今回の試合は、そこに至るまでの過程で一切そういう気配もなく、イキナリの撃沈劇を見せられた訳で、その衝撃たるやあの東京ドームのタイソン陥落劇以上のモノだ。負けるにせよ、こんな一撃KOでの終幕など全く予期していなかった。


プロボクシングWBC世界ライトヘビー級王者ロイ・ジョーンズ。世界で最も強い男と言われていた男がよもやのKO負け。15日に米ラスベガスで行われたWBCタイトルマッチは、王者ジョーンズが伏兵アントニオ・ターバーに2RTKO負けで、王座から陥落した。世紀の大番狂わせである。

ロイ・ジョーンズといえば、昨年の3月に王者ジョン・ルイスを翻弄しWBA世界ヘビー級王座を獲得して、ミドル級、スーパーミドル級、ライトヘビー級との4階級制覇を達成した天才ボクサーである。その3月のビックマッチ以降、再びライトヘビー級に階級を戻していたのだが、昨年11月にあったターバーとの試合でも少しそういう気配もあったものの、11キロの減量が堪えたのか、戦意が喪失していたのか、よもやのダウンと負けいう惨劇がここで待ち受けていた。彼は戦前あと2戦しか行わないと言明していたが、一体今後はどうなるのか。敗戦後ジョーンズは、今後、再びヘビー級に階級を上げ、マイク・タイソンらとの対戦を希望しているが、果たして。

しかし3月以降、怒涛のビックマッチシリーズと題して、WOWOWのボクシングマッチが力を入れ始めた途端、何故かこういう大番狂わせが続出している感じだが、来月あるデラホーヤの試合は…大丈夫か?

  by mf0812 | 2004-05-17 21:52 | プロレス格闘技

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